【イチリヅカシューズと尾道の仲間たち】
10月後半にはこんな催し物、いたします。
靴の受注会とライブと
委託販売となりますが
麦わら帽子や革アート、古道具にお菓子、アート雑貨やレアな日本茶
眼鏡のフレーム・おつまみナッツ・アクセサリーなど
尾道の皆さんによる個性豊かな物産展も同時開催。
29日のトウヤマタケオさんによるライブの際には
やはり尾道にあるネコノテパン工場のパンも販売を予定!
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イチリズカシューズの藤山(とうやま)なおみさんとはもう長いお付き合い。
元々は大阪にある1999年生まれの同い年の雑貨店、チャルカの代表と
その取引先という関係だったわたしたち。
未だにファンの多いチャルカは
オープン当初から、喫茶と花とオリジナル文具に古いカメラを扱われていた
個性的な雑貨店でした。
ヴィンテージファブリックを使ったアルバムやノートにペンケース
段ボールノートにグリッドノートなど
チャルカの顔ともいうべきオリジナル文具たちはうちでも人気を博しました。
アルバムはおじいちゃんちにあった布張りのアルバムから構想を得たもの。
ペンケース試作品は可部のご実家でお母さんとともに作られるなど
広島から生まれたモノもけっこうありましたっけ。
何年か前の一大東欧雑貨ブームやカモヰのマスキングテープも
チャルカが先駆けだったと記憶しています。
うちはルノーのキャトルに今でも乗っているのですが
知り合ったころ、藤山家はルノーのエクスプレスと車の好みも偶然一緒。
なおみさんのご実家が可部ということもあり
里帰りの度に一緒に遊ぶうち、とても仲良くなりました。
わたしたちが仕事で大阪に行ったときは
おうちに泊めていただいたりも。
猫好き・旅好き・古いもの好き。
巷で古道具がはやる前からそんなものに囲まれた暮らしをされていた二人。
ライターでもありカメラマンでもあり
チャルカの代表でもあったなおみさんが
お仕事全て辞めて靴職人として尾道に移住してきたときの潔さと言ったら。
思い立ったら即行動の人。
自給自足を目指し、お次は三原へお引っ越しの予定。
また、ガールズバンドのベーシストという顔も持つなおみさん
バンド、OPPAI CATSのレコードやグッズも物産展に出品されますよ。
右がなおみさん。
そんな彼女の作る靴は
一目で彼女が浮かんでくるほどなおみさんらしい靴。
コロンとした丸い形、元気が出そうな色であったり
小籠包というネーミングのくつがあったりといい
「らしさ」満開な靴たちなのです。
もちろん長く履き続けていただけるよう
修理もしていただけます。
来年には尾道を離れ
三原での暮らしを始められるわけですが
転がり続ける石のごとく、
いえ、車輪のごとく人生を送られるのでしょう。
そんななおみさんに
ぜひ会いにいらしてください。
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by plusc
| 2021-10-21 17:48
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